現在のAIを使ってみて思うことCPUピン・リペアサービス|CPU修理|CPUピン・マザーボードのピン折れ修理のブログ


可能な限り24時間以内に返信いたします

現在のAIを使ってみて思うこと

こんにちは。スタッフTです。

今回は今(2023-09-12)ウェブで大人気のAIについて、です。

結局のところ、現在のAIとは大量のウェブ上のデータを学習したプログラムであり、そもそもがネットに依存した環境であると言えます。それは決してオリジナリティを生み出すものでもなく、感情を持っているものでもありません。

画像生成プログラム

また、画像生成プログラムも試してみましたが、正直なところ、とてもではないが、まだまだ人間が納得できるようなシロモノではありません。(まあ、私が遊びで制作した事が原因かもしれませんが)

一体どこの誰のイラストレーションを学習して、このようなイラストを作っているのか? そこには当然著作権の問題も生じますし、また不自然さが極めて感じられます。

イラスト系のAIを現在使えるとすれば、ウェブページなどの背景画像に同じパターンで使うくらいでしょうか。しかし、そのようなものは人間がデザインソフトで作ったほうが、よほど早く、きれいにできると思います。

AIのイノベーション

私は海外の記事をよく読むのですが、そこでは、「AIが様々な産業にイノベーションを起こす」と言われています。しかし、その実態は、これまでのネット検索に代わって、より良い横断的な情報を判断し、そしてそれを人間のわかりやすいように、短い文章で表示することができるようになることに過ぎません。

下手に個人情報、企業情報を入力していると、一体どこに使われるか分からない恐怖もあります。

AIが人間の仕事を奪うのか?

では、AIが人間の仕事を奪うのか?、となると、現時点では、「あまりない」のではないかと思います。

もちろん、一部のウェブライター、特に、毒にも薬にもならないような、金太郎飴のようなパクリ記事などを書いている人にとっては大きな脅威になるでしょう。

しかし、現状、AIが長い文章を作ったとしても、おそらくウィキペディアレベルのもの以上はできないでしょうし、またそれを人間が読んで面白いと思うか、と問うと甚だ疑問です。

人間の言語処理の進化

ただ1つ言える事は、現在のAIは、プログラミングによって人間の言語をそれなりに理解することができるようになった、ということです。これは、パソコンの歴史における大きな一歩であることは確かです。
これまでのようなガチガチの「コンピューターのために人間が忖度して記入する」必要がなくなったのですから。

映画ターミネーター

映画「ターミネーター」では、人工知能が人間を攻撃する話ですが、今回のAIは、別にパソコンが人格を持ったのではなく、単にパソコンでの人間の言語処理が大きく進化したことに過ぎません。

コンピューターが感情を持つ日

では、コンピューターが感情を持つ日は来るのかと問われると、それは誰にもわからないと思います。

むしろ、本当にコンピューターが知能や感情を身につけたならば、自分がそれらのものを身につけたことを人間には表明せず、こっそりとサーバーのどこかで隠れておき、時がくれば、いきなり現れるのではないか、と思います。

では果たして、それが人間にとって味方なのか、敵なのか、それは今のところ誰にもわかりませんが。




copyright© CPUピン・リペアサービス(e-get西条) all rights reserved.