マッキントッシュSEをMOD(中身のwin10への総入れ替え)を行う その2CPUピン・リペアサービス|CPU修理|CPUピン・マザーボードのピン折れ修理のブログ


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マッキントッシュSEをMOD(中身のwin10への総入れ替え)を行う その2

前回の続きです。

30年前のマッキントッシュSEを現代で使える「実用マシン」として蘇らせます。
この記事の最後に、お客様からの「利用方法」も。

PCの取付

PCも両面テープやビスを使用せず設置することとしました。設置方法はケースとの寸法を測定し木製フレームを作成。更に隙間テープを貼り付け外装とPC間に装着し止めました。

モニターの電源SWが押せない

全体の仕上げですがスイッチ類がケース内部に封入されてしまう為、操作が出来ません
そこでレリューズを使用しモニターTVの電源ボタンを押す方法を採用しました
Yaootely 40インチ 100cmメカニカルロック カメラシャッターリリース
リモートコントロールケーブルコード

PCの電源SWにもアクセス出来ず
対策として、筐体の背面に穴が有りますので、そこに向けてSWを押せるような延長SW的な治具を作成し設置致しました。

マウスが使用出来ない

更に、マウスやキーボードの接続が外部からできるようにUSB延長ケーブルで内部より引き出し、ケースを開ける事なく外部からアクセス出来るPCが完成しました

延長ケーブル–エレコム USB3.0 ハブ 4ポート バスパワー マグネット付

このような経過をたどり約3ヶ月間で仕上げることが出来ました。
実質は部品の発注の待ち時間もあり、楽しみながら頭の体操をしながら組み立てました。
外観は超OLD 中身は最新機種のPCの完成です。


CPUピンリペアサービス様

この度は当方のわがままとも言える制作を行っていただきありがとうございます。
決して安価な費用ではありませんでしたが、納品を見ると十二分に納得できる価格でした。

個人的にはこのマッキントッシュSEを含むコンパクトマックはパソコンの中では最も美しい機種と思っているため、今回納品していただいたものは

インテリア兼、24時間放送されている海外YouTubeニューステレビ局のテレビ受信機

として日常的に使用しています。
快調に動いています。

また色々と厄介なご相談をさせて頂くかもしれませんが、よろしくお願いいたします。




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