排水システム不具合の修理、アナログ回路での動作および維持
いつもの梅雨の時期がやってきました
例年、我が家の【畑、自動排水システム】の出番です。
【畑、自動排水システム】とは
雨が多く降った場合、畑の中に長く水が有ると根ぐさりが発生し、作物の収穫量が大幅に減少します。そこで考えたのが【畑、自動排水システム】です
動作シーケンス
動作はとても簡単で、畑の水を一箇所の集水桝に集め、上限(満杯)のリミットスイッチを検出したら自動で排水ポンプを使い、水を畑外へ排出する。また下限のリミットスイッチの検出で排水ポンプを止める様になっています。
回路構成(リレーシーケンス)
出力はAC100Vコンセント出力、回路はDC12Vで、PCのACアダプターを使用しています。
回路的には、リレー2個、タイマーリレー1個、検出SW上・下各1個で一般的な自己保持を用いた回路です。
出力はAC100Vに変換し排出ポンプをオン、オフで制御しています。また外部から動作中を目視するポンプと同期したモニターランプを設置しています。
梅雨前に動作テスト実施
雨の時期は、安定動作して動かないと困るので動作テストを実施。
1回目のテストはOK。同じことを2回目実施すると、ポンプがアッパーリミットSWのオン時のみ稼働する。なにかおかしい、不良になっています
原因は
リミットスイッチの動作確認を実施したが問題なし。次にリレー2個の入れ替えを実施、変化なし。最後にタイマーリレーを新品に交換、ようやく動作OKになりました。
更に原因を追求
タイマーリレーを分解し接点部の確認。2回路の内の1回路のB接点を使用しているのでその場所を点検。接点が黒く変色。大電流での開閉をしていないため、少しの汚れで動作が不安定になるようです。
接点の修理
タイマーリレーを慎重に分解し手が届くようにしました。その後リレー接点の2個所をアートナイフで研磨、また接点の当たりがしっかり面で当たる様に電極の角度調整を実施。再度組み込み動作OKになりました。
結果
回路としては簡単でいつも重宝した【排水システム】ですが動かなくなると大雨の中での修理作業となり、AC100Vを使用しているため、安全性の面でも不安があります。
不具合の発生要素
今回、接点の黒化となった要素としては、外気に触れるケースに入れた回路であるので雨の湿気や太陽熱の高温など条件的に室内と違った環境下での使用が原因ではないか?、と考えています。