電気料金の高騰とその対策､部屋の保温性の改善について
今年の冬は非常に寒いですね。
世界的な紛争により、現在、電気料金が異常に高騰しています。
今回のブログでは私が電気料金の節約について行っていることを書いてみたいと思います。
暖房器具で､灯油ストーブにしても電気ストーブにしても同じことですが､発熱に対して住んでいる環境の大本(おおもと)が良くなければ、どんどん熱が奪われてゆくことになります。
それは穴の開いたバケツにいくら水をつぎたしても水がいっぱいにならないのと同じことです。
私が実際に行っている事として､お手軽な対策を説明します。
それは梱包材のプチプチがありますが、あれをアマゾンなどでロール単位で購入し、それを窓に切って貼り付けるとことです。
それは、窓からの冷気の侵入に対して、非常に効果的だと思います。
具体的には部屋の温度が、同じ暖房器具であっても1、2度は上がっているような気がします。
プチプチのロール幅90センチ、10メーター位あれば、家にもよるのでしょうけど、数部屋くらいは窓をカバーすることが出来ます。
また、プチプチを窓に張り付ける際には、白いマスキングテープ等も同じくアマゾンで売っているので、それをハサミ等で汚くないように切り取り、貼り付けるといいかもしれません。
セロテープやガムテープはシーズン後に､ノリあとが悲惨なことになりかねません…。
とはいえ、別に夏もエアコンを使うのであれば、そのままにしておいても良い気はしますが…。冷気も暖気も保温性が節約の要なのですから。
プチプチを窓に貼り付ける場合は「だいたい」でいいかもしれません。あまり確かなことではありませんが、窓に対してプチプチを目張り状態のようにぴったりと貼り付けてしまうと、寒暖差によって窓ガラスが割れる、とも聞いたことがあります…。
実際、私のラボの窓では、チプチの四すみを白いマスキングテープで止めているだけなのですが、それでも十分に効果があるように思います。
上記に挙げたものは普通の6畳間程度の窓が小さめの部屋であれば1000円から2000円程度で対策が可能です｡
それだけの値段で電気代や灯油代を、節約できるのであれば、試す価値はあるかもしれません。
とはいえ、プチプチが窓の外から見えることは確かなのですから、それは個人の好みは分かれる部分かもしれませんが…。
【追記】
上記と同じような､プチプチを｢窓に水貼りをする製品｣も販売されています｡
これは過去に使用した実績から解ったことですが､その商品は経年劣化が酷く、数年放置すると剥がれない､かつ剥がす際にプチプチがバラバラに粉状に変質していました｡
後片付けが大変な事になります。そのため､水貼り商品はお勧め出来ません。
（実際に私は使用して剥がすのに苦労しています…｡)
