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マッキントッシュse用のマウスをwin10用に改造する方法

今回の内容は非常に古いmac pc用のシングルボタンのマウスを現行pc用win10に対応したマウスに改造するブログです。

とあるお客様から依頼を頂いたのですが、改造の理由としては、将来的にはマッキントッシュseのブラウン管モニターを液晶モニターとして使用することを目標としているので、その付属品としての同pcのマウスとなります。

そのため、当時のシングルボタンのマウスを現代のpcで使用出来るように改造します。

マウスの改造準備 macのシングルボタンマウスの分解

ケースの汚れ除去–30年以上前のマウスですからケースの色が紫外線で黄変し見るからに情けない色をしていました。

黄変ケースを元の白さに–激変

色々調べた結果、漂白剤に浸し1周間ほど紫外線に当てる事で白化するとのこと。早速実施 結果okです 黄ばみが消え白くなっています。

接続方法

macマウスのコネクタは『atキーボードコネクタ』らしいです これをusb接続に変更する必要があります。

二個一にする(マウス×2⇒1)

macマウスのケースに入れるマウスの選定が必要です。

見た感じとしては、出来るだけ薄いケースに入ったマウスで無いとケースに 入りそうにない。現在のマウスは大型化し高さも高いが、当時のmac用マウス筐体は薄く、ひと工夫が必要そうです。

選定した光学マウスは

buffalo 有線光学式マウス 静音/3ボタン/mサイズ ホワイト bsmou27smwh

としました。 安価ですが薄く簡単な造りで良さそうです。

分解作業

新品マウスを分解し部品を取り出し、macのシングルボタンのマウスに移植します。

移植のポイントとしては、現代のマウスは光学検知を使用しているのでフォーカス距離が決まっており、平面からの高さ調整が微妙です。

基板サイズがそのままではmacマウスには入らないので、不要な場所をカットしマウスに入るように改造します。

適当にカットすると必要な回路を切断するので、よく回路を理解した上で改造が必要です

マウス筐体への固定方法

強力両面テープとグルーガンで固定し完成です。

これはマッキントッシュse自体のマウスはそれ自体が「歴史的な意味」があり、必要以上に筐体へ手を入れたくない、という考えからです。

自作pcに取付け、動作確認を行いました。 良好です。

以上マウスの改造ブログでした。 興味ある方はお試しあれ




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