KOSHINオートストップ付き灯油ポンプの3年越しの修理 その2CPUピン・リペアサービス|CPU修理|CPUピン・マザーボードのピン折れ修理のブログ


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KOSHINオートストップ付き灯油ポンプの3年越しの修理 その2

灯油ポンプもようやく安定して使用が可能になった。

しばらく使用していると当然ですが電池の容量が無くなり電圧が下がってくると、ポンプアップ用のモーターの起動が出来なってくる。

特にポンプ用のモーター起動時に多くの起動トルク(電圧)が欲しいのですが、電圧が下がるとポンプの回転を手で応援しなければ動かない。

ここで今後もずっと使い続ける事を目標にAC電源を使用したポンプとして使用することとし改造に着手した。

【ポンプの改造点】

改造の目標は
いつでも乾電池が使用出来る状態で改造する事とした
あくまでも小学生程度の電子工作です。

改造した内容は下記の内容です

1.ポンプから電源用の配線を引き出した
乾電池を入れるケースから引き出すのが解り易いのですが、今後乾電池が使用出来なくなるので、樹脂部を分解しSW部分よりプラスマイナスの線をそれぞれを引き出した。

プラスとマイナスの為、赤白の平行線を使用

2.3.3Vレギュレーター用ICを入手@150円(購入)
品番:BA033CC0T 1個 ロ-ム 低ノイズLDO電圧レギュレーター

3.DC12V出力のACアダプターを用意(手持ちのジャンクBOXより)

4.3.3Vレギュレーターを使用した回路を基板に作成した。
パーツは家にあるジャンク基板より取り外し品を使用

5.使用部品 電解コンデンサ2個 1000μF(出力側) と100μF(入力側)
セラミックコンデンサ2個 0.1μF(発信防止)電源確認用LED(赤)
回路作成用孔空きプリント基板 DC電源の接続はUSBコネクタとした

6.それぞれを組み合わせ乾電池→DC3.3V化(AC100V)

7.最後にレギュレーターの放熱対策として、放熱用のアルミシートを基板
の裏に貼り付け、レギュレーターの放熱フィンとビス止めした。

改造後の現物はこの様になりました。
今後はバッテリー切れの心配もありませんので大いに活躍してくれると思います。

無事改造終了です、バッテリーも使える電子工作でした。




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