アマゾンでのフィッシング詐欺の実例をその対処方法とともに紹介しますCPUピン・リペアサービス|CPU修理|CPUピン・マザーボードのピン折れ修理のブログ


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アマゾンでのフィッシング詐欺の実例をその対処方法とともに紹介します

私の知人が詐欺に遭った内容の紹介です
情報共有、注意喚起の意味も含め、その事例の詳細を紹介します

私の知人が、先日フィッシング詐欺に遭いました。
彼はカード決済を使い初めて18年、初の出来事のことです。

よくテレビや新聞その他の報道で『フィッシング詐欺』とやらを耳にしてきたのですがまさか、自分の友人が詐欺被害に遭うとは考えもしませんでした。極めて身近にある詐欺被害です。その内容を紹介します。

フィッシング詐欺、情報の流出経緯

年間通してネット販売で物を買う比率が間違いなく上がっている中での出来事です。誰も覚えのあるアマゾンでの購入を良くする中での出来事です。

ある日メールに『あなたのカード番号の有効期限が切れますので更新して下さい』
この様なメールが届いたとのことです。3通ほど届いたので、彼は発信元のアドレスを確認後、入力を済ませました。
ところが、入力を済ませた後にも、またしても同じメールが届いたとのことです。

さすがに不信感をいだき、すぐアマゾンに返信メールするも、偽メールの為回答も無し。

しばらくして、銀行口座引き落としの連絡が入る。利用明細の中に覚えのない請求が4件、それもUS$での決済が行われていた、とのことです。

フィッシング詐欺への対処方法

その後すぐにカードの窓口の銀行に電話し相談『請求先に電話を入れて下さい』との事。

不正請求は4件、請求先は3か所、それぞれに電話やメールで連絡を行ったとのこと。

1社はウイルス対策でフリーダイヤルの受付を中止中でどうしようもない。

ここで再度銀行に電話し速攻でカードの使用登録を止めてもらったとのこと。

翌日に新規カードの発行依頼を銀行窓口で行い、2週間後手元に新規品が届くとの通知。

その後、銀行の窓口で、『今回の詐欺は保証あるのでしょうか?』と問うと、『今回分は請求金額を消します』との事。

あと来月の請求が12件ほど入っているが、来月分の請求書が届いたら、内容を再度確認し、自身に覚えが、有る、無しを選択し、連絡が欲しいとの事。

その後、翌月請求内容を確認し、おかしな請求があるのでそれを伝えました。

その後クレジットカードの引き落とし内容を2か月分確認しました。おかしな請求は無事、無くなっていました。

銀行、カード会社、請求先の方々の対応に感心します。まだまだ日本の金融機関は捨てたものではありません。


偽メールのスクリーンショット

教訓

今後、カードのフィッシング詐欺にかからない為には
1.メールに届いたリンクはクリックしない
メールの発信元は偽造可能です。そのため、ログインが必要なサイトは、「必ず」ブックマーク、もしくは履歴中のログイン先を利用する
2.銀行カードの番号は納得した上で入力する
3.不審なメールは発信元ではなく、正規サイトに問い合わせる
4.正規サイトの返信が遅くても必ず問い合わせる。
5.万が一入力をした場合は記録を残す(入力URL,入力日やメール内容)
5.添付ファイルは原則、開かない。やむを得ず開く場合は必ずウイルススキャンを行う

今後、オレオレ詐欺などと同じように、ますますこの手の犯罪は巧妙化するでしょう。これらの被害を他人事とせず、自らの普段の行動に最新の注意を払いたいものです。




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