悪質エアコン取り付け業者にご用心 その1 被害と対策方法についてCPUピン・リペアサービス|CPU修理|CPUピン・マザーボードのピン折れ修理のブログ


可能な限り24時間以内に返信いたします

悪質エアコン取り付け業者にご用心 その1 被害と対策方法について

こんにちは。スタッフTです。

エアコン取り付け。このフレーズをネットで検索すると、アフィリエイト目的の輩が量販店にとって都合のいい事ばかりを書き散らしているようですが、このブログでは世間の言いづらい事を忖度することなく書きます。

また、今回は2回に分けて掲載するため、まずは結論と対策から書きます。

結論と対策

「(誰でも知っている家電販売店経由で)エアコンを設置したのですが、不要な設備まで嘘をつかれて施工した」、

が被害となります。これは弊社の代表であれば即座に「おかしい」と判断しうるのですが、私の場合はハード系には弱いので…。

大手家電販売店の取り付け業者であっても、エアコンの取り付け業者は単なる下請け業者、それも下手をすれば孫請け以下の業者であり、その者達の収入とは時給等ではなく、作業1回につき何円、もしくは、その作業代金の何%と行ったフルコミッション形式であると思われます。

そのため、嘘をついてでも作業料金引き上げ、自分の手取り収入を増やそうとする輩が存在すると考えざるを得ません。

また、販売店としても、下請け業者が入っているため、直接的には自分達の責任を逃げることができるため、それらの問題のある脱法的行為を黙認している可能性すらあります。

もちろん、その後は被害保証をさせたのですが、非常に大変でした。

そのため、そもそも、そのような被害に合わないための対策を以下に記述します。

以下の対策を、人間不信、あまりにも大げさすぎる、そんな風に思う方もいるかもしれません。しかし、私は実際にそのようなエアコン取り付け業者から被害を受け、それを回復するまで非常な労力を要しため対策を記述しています。

被害と回復の詳細については来月来月に記述します。

エアコン取り付け業者については以下のような対策を行うべきです。
また、これはエアコンのみならず、業者が家に来て作業をするすべての作業においても使いうる手段と考えます。

工事開始前に必ず名刺を受け取る

残念ながら、人の家の中に入るにも関わらず、名刺すら渡さない業者が多すぎです。
これはそもそも社会人としての、一般常識が欠落している行為と思わざるをえません。

業者が家に来た時点から常にスマートフォンなどの録音機能を活用し、どのようなやりとりがあったかを、後で確認できるようにする。

録音をしておくと、「言った言わない」の問題を防げます。
また、問題が起こった際に、「こちらは全て録音をしている」と伝えると、相手の担当者の対応が激変する可能性もあります。一切の言い逃れが効かないのですから。
(とはいえ、この家電量販店、被害保証の際に、「認識の違い」で必死に逃げまくろうとしたのですが)
ちなみに録音している事実は相手に通知する必要はありません。相手に通知しない状態での録音、すなわち、秘密録音であったとしても、それが公序良俗に反しない限りは問題が起こった際の資料として用いることが可能であること判例においても確定しています。

作業開始前に必ず見積もり及び請求書等を提出させ、前もって料金を払い、請求書受領の上で作業開始させる

悪徳業者は作業中に勝手に作業工程を変更し、本来は存在しなかった設備等で料金を請求しようとします。作業前の料金支払い、領収書受領時に、「追加料金は一切発生させない」と発言し、録音すべきです。

作業中におかしいと思った事は、その場で即座に販売店に電話して確認する

結局、作業をしている人物は販売店の下請けです。
基本的に下請けとは、元請けの方命令には絶対服従と考えて問題ありません。
もちろん、労働法規的に言えば設置業者は請負業者であり、元請けからの作業に対する指示を聞く必要はありませんが、それでも自分達の飯の種を握られている元請けからの命令を聞かない業者は、まず、ありえないでしょう。

エアコンの取り付けは可能な限りオフシーズンに行う

オフシーズン、とくにエアコンについては冬に取り付けを行う方が、悪質な業者が切り紛れ込む可能性が下がるのではないかと感じます。
結局、エアコンが飛ぶように売れる初夏に十把一絡げで請負の個人事業者等を集めると、とんでもない輩が混じるのが世間の常ですから。

次回、「大手販売店の下請けが嘘をついて施工」に続きます。




copyright© CPUピン・リペアサービス(e-get西条) all rights reserved.