USBロムライタの不具合の検証と問題の原因と修正についてCPUピン・リペアサービス|CPU修理|CPUピン・マザーボードのピン折れ修理のブログ


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USBロムライタの不具合の検証と問題の原因と修正について

PCがおかしい

先日PCをいつものように使用していると上手くゆかない、仕事が進めれない?おかしい。

内容は

その作業内容は、デスクトップPCのフロントパネルにあるUSB2.0のコネクタにROMライターを接続しチップICにデータを書き込む作業をしている時です。

場所は

2個口の左側に接続し、チップデータ読み取り、保存、消去、データ読み込み、データ書き込み、データ照合、OKとなるはずなのですが、最終のデータ照合で、エラー発生。

何度やっても同じ、ICチップも変更したり、DILL⇒SOPに替えたり、色々試したが数時間格闘するもとうとう書込み出来ず、データ作成失敗。

更に深入り迷路へ

困り果ててロムライターの設定まで手を出す始末。 そしてあげくのはてに、とうとうし訳が分からなくなってしましました。

解析検証時間

1ルーチンに8分ほどかかるのですが、ロムライターの設定を触ったりしても結果が出るのが最悪で1ルーチンの最終でエラーとなり時間ばかり取られてしまいました。

結局10か所ほどデータ変更やチップの変更、SOPの半田付けなど進めていると半日以上費やしてしまい結果が出ません。

ここで、本日はあきらめて就寝。

再チャレンジ

翌日気分新たに再チャレンジを行いますが、何度やっても同じ現象。

一度PCからロムライターを取り外し、他の仕事でそのUSBコネクタを使用する方法で作業を進めました。一段落したので再度チャレンジ、USBコネクタが塞がっていましたので空き側を使用し、同じくロムライターでの書込み作業を実施。

治った??

なんと1回で書込み完了、照合OKが出た。昨日のエラーは何だったのか?

何度かロムライターの書込み照合作業を実施したが全く再現しない。

更にチップを替え、3回ほど実施したが全て一発でOKが出た。

再現テスト

ここでもう一度USBのもと使用していた左側に接続し同じ作業をすると現象発生。

これは、USBコネクタが悪いのか、マザー内部のUSB回路が悪いのかは不明ですが、同じUSBコネクタを使用することで現象が出る事は間違いなくUSBコネクタ周りの不具合があることが判明した瞬間です。

本当に目からうろこが落ちました。

トラブル時の考察

同じ作業をしていて今迄は問題なく出来ていた作業がある日突然おかしくなる。

こんなことありますせんか? パニックになってしまいますが

やはり冷静でいる、そして検証する、再現性を見る、なんといってもパニックは

最悪のような気がします。

とても珍しい現象が発生したので紹介いたします。

もし、おかしい動作が出た時は冷静な対処をお勧めします。

以上 ロムライター書込みエラーの紹介でした。




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