電源ユットの交換を行わず、「あえて」修理を行う、問題を調べる技術CPUピン・リペアサービス|CPU修理|CPUピン・マザーボードのピン折れ修理のブログ


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電源ユットの交換を行わず、「あえて」修理を行う、問題を調べる技術

現在、あるサーバの電源ユニット故障修理にとことん取り組んでいます。

以前にも同じようにそのタイプのサーバの電源が壊れたのですが、 また今回も壊れました。これを良い機会と捉え、修理をして実力を付けようと思います。

さて、その修理には一つのハードルがあります。

ベアボーン状態でテスターチェックではOKなのですが、マザーに接続すると立ち上がりません。

そんなことで、測定機器とウェブを使い色々と調べます。

電源基盤から大型部品も外しチェックしたのですが、それらは動作OKのようです。

実際に分解、分離し確認を行うと、作業の手間はかかりますが、確実性は上がります。

今回は半田吸取り器を使用しています。

何とか不良原因を追究できつつあります。結果としては、ある部品の不良のようです。

原因として、自然劣化する主要部品は当然ですが、それ以外の小さな部品の不良が原因のようでした。

見た目は何ら問題なくとも、測定器で1個、1個チェックしてみてはじめて分かる部品劣化も多いです。

長期使用を考え、予備的交換も含め、何点かの部品を交換します。

それらの部品をウェブで信頼の置ける部品店に注文しました。

とりあえず近日中に交換部品が届きます。果たして、目論見どおり直るか楽しみです。

サーバの電源の交換については新品を買ってもよいのですが、スキルを付ける、という意味で、あえて徹底的に「直す」行為を行った記録でした。




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