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自作パソコンで最も基本的な部品としてのビスとネジ穴について考える

パソコンケースのビスとビス穴について

 
今回の話題は、とっても単純な悩みですが、とても厄介な事です。
 
私の場合年間に2-3回しか、新のPCケースを使用して組み上げしかありません。

ところが必ずと言っていいほど、ビスの締まりが悪い、固い、緩い、それらは、とても不安に感じます。

その理由は、PCは回転部分を持つファンが多く使われている為、ビス関係はしっかり締めきっていないと、後々大変なトラブルに見舞われることが有ります。
 
さて、そのビスですが、特殊で、一般にはマザーボードのプラスビスの固定用やPCケースのサイドカバーを止めるための手で絞めるタイプです。

参考ですが、このビスも規格が2種類あるようで、私がいつも悩んでいるのは、アメリカ基準のビスのようです。
 
問題点は、1台のPCを組みつける時、このビス(正式呼称はUNC №6 32山)のうち、1本か2本固く締め込みが出来ないビスが出て来る。今回も12か所のビスでまたも1本発生。
 
今回はしっかり締めたいと思い、そのビスを持って近くのホームセンターへ出向き、調査しうまく行けばタップを購入して帰ろう・・・。

しかし、ビスの名称やタイプは調査できたが、タップ現物は販売していない模様です…。
 
仕方なくネットで調査するとしっかり専用のタップがあった。初めから購入すべきと思うのですが、安価なPCケースはここまで品質が悪いと思わなかった。

タップはアマゾンで手配
 
タップの品名は:ライト パソコンタップ№6-32UNC
 
このケースは中華製のPCケースです。勢いがあることは認めますが、まだまだ品質はまだまだ改善の余地がありますね…。

 
今後も必ず同一の内容が発生するに違いないと思うので、専用タップを1本持っておくと安心出来ます。

今迄のPCケースは安価な物しか購入していない、私だから発生したことかもしれませんが、高級品のPCケース
にはこのような事は無いのでしょうか?

情報がある方は是非とも教えて欲しいと思います。もしかするとミリねじ仕様なのでしょうか?

パソコンケースのビスの重要性について

 
 
僅かな事ですが、しっかりビスを締める事は、振動によるビスの緩みや落下になりにくい事です。まして、マザーボードの取付時は水平状態でビスを締めるが、PCの使用時は垂直になるものです。

ビスの緩みが原因で落下すれば、回路のショートとなり致命傷となりえます。

冷却ファンにより振動は常時発生しています。その為、品質の良いビスやネジ穴はショートやガタの発生防止の効果を期待できます。
 
その結果・・・トラブルの事前回避、予防保全になると思われます。
 
小さな出来事ですが、将来に亘って安定したPCを使用する為の、必須条件です。
 
是非お勧めのDIY工具と、ビス締めの重要性についてでした。




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